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天然の贈り物 驚異のコロイドヨード

 

ヨード(ヨウ素)は1811年フランスで発見され、新元素である事が確認されました。日本で医薬品として使われたのは約1世紀前の大正時代でした。大正10年には既に有機ヨードは東洋医薬としては最高の権威薬であり、他に類のない異色傑出した高貴薬として賞賛され、販売された有機ヨードは各界の話題を独占したそうです。更に大正12年には肺結核症、脳神経衰弱症、胃腸カタル症、貧血症等の効能薬品として内務省(厚労省の前身)から製造許可されました。しかし原料となるヨードは海藻類と海産物に含まれるだけで、日本に偏在する地域の地下鹹水が発見されるまで、大量のわかめや昆布を焼却し、その灰からヨードを分離抽出していたため、非常に高価で販売価格が約50gが20円、当時の大学卒の初任給が8円~12円のため、一般の人にはとても手が届かなかったそうです。それでも、当時不治の病と言われた肺結核において、この薬を服用して治らなかった患者は無いと言われる程で、どれほど多くの人が助かったか数知れません。また有機ヨードは精力がつく強壮剤として喧伝され、富裕層から精力剤としてもてはやされたそうです。昭和初期には、結核・ガンの特効薬が無い時代ですから、大変な人気を博し、医師や医師会からの妨害が相次ぎました。昭和28年には、一般用医薬品として許可を受け、薬効許可種目は胃腸病・心臓病・腹膜・黄疸・喘息・神経痛・脳溢血・子宮内膜炎・結核性疾患でした。昭和42年に薬事法の改正があり、有機ヨードの薬効許可範囲を高血圧・動脈硬化・強壮の3種類に変更させられました。昭和53年、再び薬事法改正があり、一般薬の製造工場の規格や規模が一段と強化され、昭和56年有機ヨードの製造は遂に中止されました。

しかし、かねてから「ヨード」の優れた薬効に注目し、臨床医学を続けていた聖マリアンヌ医科大学名誉教授飯島登博士はガン・高血圧・動脈硬化・白血病・潰瘍・喘息・肝機能障害・脳疾患の回復・ガンの手術後の転移予防・痴呆症等々に、その時点のいかなる新薬も及ばない薬効を認めました。また体内の正常化の点から、有機ヨードが血液に吸収されて、慢性諸病の源と言われる酸性体質を、アルカリ性体質に改良・改善するための健康保持・増進には最適である事を確認しました。現在問題になっている活性酸素に対し、有機ヨードが有効な作用を及ぼすことが初めて正確に解明されたのです。有機ヨードはその後、更に研究が進み、1980年からアメリカ・カリフォルニア・アトキンソン研究所で超微粒子金属コロイドの研究をしていた化学者佐藤一善氏によって、1990年に高品質のコロイドヨードが開発されました。2004年7月にWHO (世界保健機構) は、佐藤一善氏が開発したコロイドヨードがHIV/エイズ・ガンなど、あらゆる難病に対し効果が期待出来るとして、全世界で臨床検査・治療を行う許可を付与しました。病気に冒された細胞や死んだ細胞は、ちょうど磁石に引き寄せられるように、電磁気の力によってコロイドヨードに引き寄せられ、ミネラル金属化合物より余分な化合物が蒸気化 (化学 - 昇華/英語 - sublimation)し、衰退した細胞や有毒物質は血流に運び入れられ排出します。コロイドヨードは血中を流れているときに、弱った細胞を活性化する性質があります。コロイドヨードは人間の発達・成長を促進させる甲状腺ホルモンを生成する主原料であり、甲状腺から出る各種ホルモンも活性化されます。甲状腺ホルモンは全身の細胞に作用して、細胞の代謝を活性化させます。そのことにより、1)脳の活性化 2)体温の調節 3)心臓や胃腸など体の活性化 4)内臓の働きを調節 5)新陳代謝の促進といった働きをします。このように正常細胞を活性化し、ガン細胞を死滅させる元素は、ヨード以外にまだ発見されていないため、自然治癒力を活かしたこの療法はますます注目を集めることでしょう。

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